マスクたるみや加齢による顔のたるみを解消するには、どうすればいいか
新型コロナウイルスの広がりを受けて、もう一年近く日常生活でマスクを強いられる生活が続いています。
すると、若い女性の間で話題に上っているのが、「マスクたるみ」という現象です。
マスクたるみとは、マスクをすることで、無意識のうちに顔の筋肉が緩み、筋肉が衰えて、皮膚が下がり、たるんでしまう現象です。
若い女性ですら、マスクでのたるみが話題になるのですから
マスクをしてなくても、頬のたるみが気になり始めているアラフィフ世代はどうすればいいのでしょうか。
今回は、顔のたるみを改善するために出来る お手軽な方法をご紹介します。
顔たるみ改善で、ほうれい線や二重あご、首のしわにも変化が。たるみが気になり始めたら、顔の筋トレです
顔のたるみが気になり始めたときにできる改善のための方法として、
リフティング効果のある美容液に変える
エステで顔や頭皮のマッサージを受ける
ローラーや美顔器、EMSなどを利用する
美容整形でリフティング手術を受ける
などなど、いろんな方法がありますが、
顔の表情筋、特に口の周りにある筋肉である口輪筋を鍛える方法をチョイスしなければ、
口輪筋が緩むことで、頬がたるんで、ほうれい線が目立つようになるというだけでなく
あごが緩んで二重顎になったり、首の筋肉も緩んで、ちりめんしわやたるみが目立つようになります。
つまりそれって、顔全体が老けて見えるということ・・・これは恐ろしい!!(´;ω;`)ウゥゥ
でも、逆に考えたら、口輪筋を鍛え、表情筋のトレーニングを続けることで、頬のたるみだけでなく、首のしわや二重あごのお悩みも、まとめて解決するかもしれないということ
これはやってみる価値があるかもということで、今日からさっそく、顔の筋トレに励んでみませんか
顔のたるみに、簡単だから続けられる体操をご紹介します
でも、顔のたるみを解消するためのトレーニングって、結構過酷です。
舌を突き出してぐるぐる回す顔ヨガは有名なエクササイズの一つですが、
実際に効果があるとされる回数だけ舌を回したり突き出したりする体操を毎日続けるのは、相当大変です。
「顔ヨガは、マスクの下でもできますよ」と紹介されているかたもいますが
実際にやってみるとわかるのですが、唾液がマスクについて不衛生ですし、
何より、口紅やファンデーションがお肌についている状態で顔ヨガをすると、それらをなめてしまうことにもなります。
そこで、気になる顔のたるみを少しでも抑えるためにおすすめなのが、奥田逸子医師が考案されたにぱにぱ体操です。
これは、口を閉じたままで、口角を上に引き上げる感じに、横に精一杯上げるという体操です。
手順をご紹介しますと
①口を閉じたままで、ニーーーっと左右に大きく上げ、5秒間キープします。
②力を抜いて脱力します。
③これを1日に10回繰り返します。
ただこれだけです。
口を閉じたままなので、マスクの下でも行えますし、運動も単調なものですので、どなたにも続けやすいですよ。
若い女性も気にし始めたマスクたるみは、中高年の女性にとってはさらに深刻な顔全体の老けへとつながります。
にぱにぱ体操で、少しでも顔のたるみやゆるみが解消されますように。